社労士事務所様を対象としたセミナーの講師を当事務所の代表弁護士の小野が務めました。

今月の勉強会では、「重要判例解説実務勉強会／労働時間性」をテーマに、
特に、
・労働時間に関する近時の裁判例やトラブル類型
・裁判所による判断手法・重視されるファクター
・判例を活かした実務対応と関連論点や近時のトレンド
などに関し、
労働審判等における審理、トラブル発生時の実際の対応等を検討致しました。

勉強会のテーマとしてご要望が多かったテーマだけあり、質疑も実際の実務対応の在り方を中心に、非常に活発に交わされまして、ご参加の先生方からは

・新規に就業規則作成依頼を受けた場合は、労働時間管理について突っ込んだヒアリングをし条文作成に落とし込むようにしたいと思います。
・立証時の証拠で、メモと手帳が弱いことは初めて知りました。
・労働時間の明確な定めを進めたい（色分け）。
・残業計算の実務に取り入れていきたい。
etc

といったお声をいただきました（他にも複数いただきました）。
ご参加下さいました先生方、誠にありがとうございました。

 

当事務所では、今後も継続的にセミナーを開催致します。