小野直樹弁護士がセミナーに登壇しました 【テーマ:重要判例解説 競業避止義務】
社労士事務所様を対象としたセミナーの講師を当事務所の代表弁護士の小野が務めました。
今月の勉強会では、「重要判例解説実務勉強会/競業避止義務」をテーマに、
特に、
・競業避止に関する近時の裁判例やトラブル類型(特に差止や損害賠償請求)
・裁判所による判断手法・重視されるファクター
・競業制限の範囲の「相場」
・損害賠償の算定方法、高額化するケース類型
・判例を活かした実務対応(特に就業規則、誓約書等)と関連論点や近時のトレンド
などに関し、実際の対応等を検討致しました。
就業規則や誓約書などの作成に関連して実務相談も多く、実際のトラブルも多いテーマで、質疑も、実際の実務対応の在り方を中心に、非常に活発に交わされまして、ご参加の先生方からは
<参加者様からの声>
・昇進時の誓約書や就業規則の条文検討について、クライアントに提案していきたい。
・労働契約法12条との関連が参考になった。
といったお声をいただきました。
(他にも複数いただきました)
参加していただいた皆様、誠にありがとうございました。
【ご案内】
当事務所では、今後も継続的にセミナーを開催致します。
次回テーマ:重要判例解説実務勉強会(労働時間)
<主な内容>
・近時の重要判例の紹介と解説
・近年の最新判例とその背景に関するトレンドの考察と見方
・問題発生時の初期対応、最終解決までのプロセス
・判例を踏まえた就業規則等の作成と見直ポイント
次回はこのような「労働分野の重要判例」に関して裁判例、実例などを中心にお話ししたいと思います。