小野直樹弁護士がセミナーに登壇しました 【テーマ:重要判例解説 懲戒解雇】
社労士事務所様を対象としたセミナーの講師を当事務所の代表弁護士の小野が務めました。
今月の勉強会では、「重要判例解説実務勉強会/懲戒解雇」をテーマに、特に、
・懲戒解雇に関する近時の裁判例やトラブル類型
・裁判所による判断手法・トラブル累計ごとに重視されるファクターと有効性の「ハードル感」
・著名アンケート調査統計における「懲戒解雇相当」回答と裁判所の判断の大きな相違
・近時のいわゆるバイトテロのとらえ方
・懲戒事由の組み立て方・主張の仕方
・就業規則に「盛り込むべきでない事項」
・退職金没収規定の運用とリスク
などに関し、
トラブル発生時の実際の対応等も交え検討致しました。
質疑も、先生方が「よく見る就業規則の実際」や実務対応の在り方を中心に活発に交わされまして、ご参加の先生方からは
<参加者様からの声>
・就業規則に「盛り込むべきでない事項」を熟考したい
・リスク軽減へ向けた懲戒規程見直しの参考にしたい
といったお声をいただきました。
(他にも複数いただきました)
参加していただいた皆様、誠にありがとうございました。
【ご案内】
当事務所では、今後も継続的にセミナーを開催致します。
次回テーマ:重要判例解説実務勉強会(メンタルヘルス・休職)
<主な内容>
・労働分野で欠かせない近時の重要判例の紹介と解説
・近年の最新判例とその背景に関するトレンドの考察と見方
・判例を踏まえた実務実践にあたっての留意点
・判例を踏まえた就業規則等の作成と見直ポイント
次回はこのような「労働分野の重要判例」に関して裁判例、実例などを中心にお話ししたいと思います。